World Science Journal

海外のScienceNewsから気になる記事をピックアップ

プラゴミ削減は全世界のトップ課題 ープラスチック規制に取り組む各国ー

フランスは2020年までに、従来のプラスチックストローに加え、プレート、コップ、カラトリーに対する規制にさらなルールを盛り込む。 インドでは2022年までにシングルユースの全てのプラスチックを全面的に禁止する案を、 台湾でも同様の規制を20…

4ヶ月babyと石垣島旅行

出産後初めての旅行。 キレイな海に行きたくて選んだ先は石垣島。 理由は以下 ①離島に行きたい。羽田から直行で行ける所 ②自分が離島デビュー&初めてのベビー旅行ということで、いくつかある離島の中でもシティーの便利と安心感を採用 ③ベビーといける条件で…

新しい水素構造を作り出した

宇宙の全質量の70%、全原子の90%以上をしめる水素。物理化学者が今までに見たことのない形の負電荷水素クラスターを作成した。 負電荷の水素クラスターを知るために、まずは一般的な水素クラスターを積極的に荷電した、正電荷の水素クラスターの構造説明を。…

テスラ・モーターズ ソーラー島を作る

https://m.youtube.com/watch?v=VZjEvwrDXn0 テスラ・モーターズが南太平洋サモア諸島に位置する人口600人のTa'u島をソーラーパワーの島にする。Ta'u島はディーゼルジェネレーターのエネルギー産地で、毎日300ガリオンを輸出している反面、副産物に廃棄物も…

イケてる周期表-普段何に使われてる?-

元素が実際何に使われているかが分かる!図の周期表 周期表を見た時の反応は人それぞれだろう。 ある人は気持ちが高ぶって思いついたままにお気に入りの話をしたり、 またある人は冷や汗をかいて頭が混乱して逃げ出したくなるかもしれない。 おそらく後者で…

ミラクル素材-グラフェン-水質汚染の可能性

水中生物にとってグラフェンが毒であると証明した。 Beihang大学のWenhong Fan氏が、グラフェンの水中微生物への影響をみたところ、生態系を崩壊している可能性があることを発見した。 グラフェンはカーボンナノマテリアルの典型的例として近年広く研究され…

偶然!二酸化炭素からエタノールを生成

要約 Oak Ridge国立研究所のチームが、炭素と銅の尖頭を触媒にCO2ガスからエタノールを生成する電気化学的プロセスを発見した。 チームを率いるAdam Rondinone氏は以下のように述べた。 「なんと、偶然にもこのマテリアルが機能した。我々は、ある提案された…

カナダ 炭素税導入を決定

要約 カナダTrudeau大統領は2018年までに1トンごとに10カナダ$の税を課すことを最終決定した。気候変動と戦うという強い新しい国家ポリシーを公約とした。税金は10$/トンから始まり、毎年増え、2022年に50$/トンとなる。(10カナダ$=約7,6US$) 2005…

完全なバイオマスプラスチックの合成

要約 ヨーロッパの研究チームが、完全な再生可能プラスチックの合成を明らかにした。 プラスチックの需要は、2050年までに4倍の10億トンになると見込まれており明らかな環境負荷になっている。 イタリアのトリエステ大学Lucia Gardossi氏率いるチームは、酵…

2016年ノーベル化学賞

要約 2016年ノーベル化学賞に、分子でできた世界最小の機械の合成が選ばれた。金属と電気ではなく分子で作られた機械だ。賞はフランス、アメリカ、オランダの研究者3人に送られた。 その分子はエネルギーを与えると動き、コントロールすることもできる分子モ…